８月３日～５日にかけて行なわれた、山梨県身延町中富での創作キャンプのご報告です。ご報告が遅れてしまい、申し訳ございませんでした。
　
　今回も当初の予定のプログラムと変更になるところがあり、大変ご迷惑をおかけしました。しかし、代わりのプログラムの篆刻（Myはんこ作り）など、子どもたちは楽しんで創作活動をできました。
　
☆１日目☆
　神奈川から長い時間バスに乗って山梨の里山へと到着した子どもたち。それでも疲れを感じさせず、さっそく里山の森林散策へと出発しました。本当にみんなの元気はスゴイ

　施設（なかとみ青少年自然の里）での夕飯。森林散策でお腹が空いた分、みんなしっかり食べていたね

　さらに、夕食後はみんなで木トンボづくりをしました。竹ではなく、木材（長野県木曽のヒノキ）で作ります。みんな良く飛ばせていたねちゃんとお家までこわさずに持って帰れたかな
☆２日目☆
　２日目の朝。宿泊部屋のベランダからの景色です。向うの山のふもとには雲海ができていました。

　今日はいろいろな創作活動が予定されています。まずは朝ごはんを食べて元気を補給
　
　いよいよ本格的に創作活動が始まります。今日は和紙作りからスタートです。
　昨日のうちにこどもたちはすっかり打ち解け、助け合って活動する姿も見られました。
　　

　和紙は、色紙を２枚、葉書を８枚ずつ作りました。世界でたった１枚しかないオリジナルの色紙や葉書です。大切な人に送ってあげてね
　午後には、篆刻（Myはんこ作り）の活動です。彫刻刀を使いますので、みんな真剣に先生のお話を聞きます。

　できあがったはんこを試してみます。思い通りに模様が出てきたかな？少しくらい失敗してても、みんな、自分だけの素敵なはんこができましたね

　オリジナルの和紙、はんこ。１日、ずっと集中して創作活動をしていました。みんな、気がつけばお腹が空いていたね。

　実はこの夕飯を食べている頃から、外では雨が降り始めてしまいました。晴れていればナイトウォークに出かけたかったのですが、残念ながら施設内での活動に変更となりました。
　女の子たちは新しいお友達と室内でやるグループゲームで盛り上がっていました。学校も学年もばらばらだったのですが、ゲームを通してみんな仲良く遊べました。新しいお友だち、たくさんできたね
　男の子たちは、ベランダの雨に濡れないところから夜の里山を観察していました。「暗闇を見ていると、目がなれて、夜の世界が見えてくる」ことを教えると、子どもたちは部屋の灯りを消し、真剣に観察を始めました。さらに声を静かにしていると、里山に隠れている動物たちの気配を感じられるようになってきました。
　そしてなんと、タヌキを見ることができ、また、雲の切れ間からたくさんの星も観察できました。
　晴れていればもっとたくさんの星が見れたのだけれど、みんなちゃんと目を暗闇に慣らしていたので、少しの雲の切れ間からも星はしっかり見えて、「都会では見たこと無いよ」と感動する子も多かったです
☆３日目☆
　
　楽しい時間はあっという間です。
　みんなで２泊一緒に過ごしたお部屋、思い出もいっぱいですね。

　最後はみんなで思いっきり遊びました。

　みんな、この里山での創作活動で将来の芸術家に一歩近づいたかな？さらに成長したみんなに、また会いたいな