木曽福島（木曽町）の廃校を改装した施設、「ふるさと体験館」で、２泊３日のキャンプを行いました。
　ふるさと体験館の、地元のおかあさんたちのあたたかい笑顔に迎えられてキャンプがスタート。昔の教室を使って作った大広間で準備をしてから、少々雨模様なので、まずは体験館の周辺で昆虫さがし。バッタ、コガネムシ、カミキリムシなどのいろいろな昆虫に出会いました。

　夕飯は、木曽の手打ちソバ。あまりのおいしさに、子どもたちは何杯もおかわりしました。
　２日目は、ヒノキのMyはしづくり、（かんなを使ってはしをつくり、電気ペンで自分の名前や絵を描きました。）木曽の名物五平餅づくり、じゃがいもほり、（収穫したじゃがいもは、校舎の横を流れる川で洗ってから塩ゆでにして食べました。）の体験をしました。普段やったことのない体験に子どもたちは、一生懸命チャレンジ。とても真剣に取り組んでいました。


　夕飯は、収穫したジャガイモを使ったカレーづくり。地元のおかあさんたちといっしょに野菜を切って大なべで大量につくりました。よっぽどおなかがすいていたのか、大なべ２はいのカレーをほぼ完食！！
　夜はライトで照らした「ライトトラップ」の昆虫さがし。たくさんの我やみたこともない虫にまじってクワガタをゲットした子も。もうひとつのポイントでは、カブトムシを何匹もとりました。
　さらに空には満天の星空。夏の三角形や天の川も見えました。星の多さにこどもたちも大感激でした。
　最終日３日目は、早朝再度ライトトラップに。なんとミヤマクワガタ、大型のシロスジカミキリをゲット。お昼はみんなでもちをついてたくさんたべました。

　あっという間の３日間でしたが、里山でいろいろな体験ができたと思います。