愛宕山サイエンスキャンプ 第3回
3/12
春の愛宕サイエンスキャンプ(山梨の子どもたち対象)の最終回。
参加するリーダーさんたちと合流して、甲府へ。
よい天気です。
今回は、2月のキャンプ参加予定だった子どもたちで、インフルエンザのため延期した子どもたちも
参加のため、大人数です。
リーダーは、信州大学のやぎっち、なべちゃん、オカピ、木曽のヤズさん(猟師)、きなこ、看護大のゆっち、
東京からICUのOGまゆこちゃん、の7人
スタッフは、シーバさん、Dr.ゆりーか、横浜のネイチャー元締めわたさん の布陣です。
開講式では、班分け、スタッフ紹介、注意事項の確認がありました。
各部屋で準備してから、最初のプログラム、スライム合成です。
リーダーと一緒に、いろいろと工夫しながら
みんな思い思いのスライムをつくりました。
蛍光剤を入れた光るスライムには、「すごい光った!」などの声も。
夕食は、みんなそろって食堂でいただきます。
どんぐり食堂の風間さんから。食についてのお話が。
初めて一緒の班になった子どもたちも
みんなたのしく食事をしました。
食事のあとは、班ごとで入浴。
髪をよくかわかして、ナイトハイクの準備です。
少し寒かったのですが、ナイトハイクに出発。
甲府の夜景は、とってもきれいでした。
途中、産卵のためかヒキガエルに遭遇。
興味深げな子もいれば、気持ち悪い、という子も。
これもサイエンスです。
子どもたちは。9:30 消灯。
楽しくてなかなか眠れないようでした。
リーダーさんたちは、夜のミーティング。
子どもたちの様子の確認や、スケジュールの確認です。
3/13
2日目。昨日より暖かい感じです。
どんぐり食堂でみんなで朝食。
朝からしっり食べます。
朝食のあと、部屋をきれいに片づけ、朝の散歩に。
春らしい気候です。
2日目の最初のプログラムは、とけるを科学する。
物質の状態変化や、水への溶解、希塩酸を使った炭酸カルシウムの変化、などを観察しました。
次は、結晶の科学。
大学の工学部で結晶工学を専攻しているやぎっちからも、結晶のエネルギーについての
お話もありました。
その後、第1回に来てくれたなべちゃん(ロボット工学専攻)が、今回も自作のロボットをみせてくれました。
みんな(特に男子は)興味深々でした。
最後のプログラムは、水晶の採集と観察。
オカピから、地球の構造とマグマについて教えてもらい、
長野県麻績産の水晶観察です。
最後は、閉講式で感想を発表し、みんなで集合写真を撮って終了です。
みんな楽しかったかな。
また会えるといいな。
by シーバさん