N13 塩嶺サイエンスキャンプ(8/22)

2013年8月23日 / シーバさんの日記

8/22

日本を横断する大地溝帯、フォッサマグナ沿いにある塩尻市、塩嶺(えんれい)の第2回サイエンスキャンプがスタートしました。

以前の長野県は、お盆をすぎると涼しくなったものでしたが、このところ暑い日が続いています。

12時すぎに、サイエンス好きの34人の子どもたちが到着しました。

開校式でのリーダー紹介と班分けのあと、足あと手帳の記入です。

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自分たちの部屋に荷物を置いたあと、班ごとで施設の周辺を探索します。

施設の庭で、バッタやクワガタをとる子もいました。

今日の最初のプログラムは、巨大シャボン玉ですが、非常に暑いため、プログラムを変更して、古生代の化石探しをしました。

塩嶺のすぐ近く、善知鳥(うとう)峠にある石灰岩の採石場から採集してきた石灰岩の中から、古生代の生物のひとつウミユリ(植物ではなく、動物です)の化石を探します。

どんな岩石の中に化石があるのか、なぜ石灰岩の中に化石があるのか、などの説明を受けたあと、みんなでウミユリの茎のような部分の化石の断片をたくさん見つけました。

今日の夕食は、地元のお母さんたちのつくってくれるカレーです。ネイチャーキッズを支援していただいている、塩嶺地区のかっつるクラブ会長さんの平谷さんが、地元産の無農薬やさい(とうもろこし、トマト、きゅうり)ももってきてくれました。

とってもおいしかった!!

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夜は、明日の天気があまりよくないようなので、夜のプログラムも変更して、近くのゴルフ場(塩嶺カントリークラブ)に星座観察にでかけました。

このゴルフ場も、塩嶺カントリークラブの社長さんが、星座観察のために、夜一部のコースを開放してくれています。

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広いゴルフ場で、夏の大三角(ベガ、アルタイル、デネブ)や、さそり座、北斗七星などを観察しました。明るい月がのぼってきたので、残念ながら天の川はよく見えませんでしたが、都会にない星空にみんな満足げでした。

明日は、近くの地球博物館で1日実験です。

今日は横浜からの移動で疲れたはず。ゆっくり休みましょう。

by シーバさん

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