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今日はいよいよサイエンスキャンプ最終日でした。

朝から甲府は晴れ渡り、富士山もくっきり。よい天気でした。

施設を出る日なので、朝食後子どたちは宿泊した部屋の掃除をします。

次に泊まる人が気持ちよいよいように、きれいにしました。

最終日のサイエンスプログラムは、結晶の科学です。

最初に、信州大学工学部で結晶工学を専攻しているやぎっちから、結晶のエネルギーについての説明が。

ちょっと難しい内容もありましたが、子どもたちはしっかりメモをとっていました。

おはなしのあとは、昨日「とけるを科学する」でも行った、食塩の結晶についてです。

食塩の結晶を観察して、食塩の飽和水溶液をつくりました。結晶はゆっくり時間をかけて生長します。きょうは、つくった水溶液を持って帰り、家で時間をかけて結晶をつくってもらうことにしました。

実は今回のキャンプには、ネイチャーキッズ１０００人を束ねている横濱事務局の渡辺さん（わたさん）もゲスト参加してくれていました。わたさんにもサポートしていただきました！！

結晶プログラムの最後は水晶さがしです。本当は実際の産地で採集できればいいのですが、最近は産地が荒らされており、入山禁止となっているところがほとんどのため、表土におおわれた水晶産地の産状を再現しての水晶さがしです。

やぎっちから教わった水晶の生長のあとが観察できるものや、無色透明のきれいな水晶を、みんなで一生懸命さがしてみました。

閉講式では、参加した子どもたちから感想を発表してもらいました。みんな仲良く、楽しい２泊３日だったようです。

最後に集合写真をとって甲府駅へ。

施設から２回のピストンでの移動です。男子は待っている間、救護＋写真担当のベテランちぐちぐとも記念写真。

１：３０甲府駅発の特急で、わたさんと子どもたちは横浜へ。

いよいよ新学期がはじまります。また夏に会えるといいな。

ｂｙ　シーバさん